インストラクター紹介
なにをやっている人?
歴史 ジオ アウトドア…なんでも。し~もん下田の案内人氏名
田中秀夫ニックネーム
たなかさんプロフィール
抜群にきれいな下田のビーチ。でも私が生まれ育ったのは海岸からは離れた、天城の山並みが見え隠れする静かな場所です。昭和36年の伊豆急線開通で火が付いた観光ブームでしたが、下田が地方都市といっても恥ずかしくない体裁を保てたのは澤村家の経営する「下田ドック」の存在があったからです。街には映画館がいくつかあり、芸者さんもたくさんいて、接待で人がいくような料亭もあったり、皆がいい意味で競い合っていた時代です。「下田に行く、下田に行ってくる」という言い方があって、郊外から街に出るだけなのに、まるで都会に出掛けるような高揚感でした。コメント
縁があって「ドック(下田船渠)」の紹介をこうして書かせて頂いています。大きな新造船が斜面を転がりながら進水する姿も遠い昔の記憶ですが、じっさいに見る事の出来ないペリー来航の史実とはまた違う、心の深いところに漂っている下田の原風景です。大きなドックヤードとは対岸のやや奥まったところにあるペリーロード、そして旧澤村邸。ここに立っていると潮のにおい、工場の油の臭いがいまでも漂ってくるようで、開国情緒とも交叉し、ああ下田にいるんだと実感されます。わたしのおすすめ
- 下田の過ごし方・楽しみ方、教えます。
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下田のカフェ巡り。休みはすぐに行方をくらまし…じつはお気に入りのカフェや茶房に入り浸って、美味しいケーキを一皿二皿。コーヒーをすすりながら、アプリのニュースにゆっくり目を通して時間を過ごします。写真は毎日一種類しかケーキを作らないCafe Denの苺ショート。オーガニックコーヒーと一緒に頂きます。ほかにも邪宗門、つぼや、珈琲館など、落着いた美味しい店があります。
- 下田で一番好きな場所。
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いま住んでいる所はなまこ壁の蔵のある古い家です。裏に山を背負っているため、春から晩秋にかけて雑草との戦いです。虫も色んな種類が侵入してきます。ようやく最近になって自然との停戦協定が結べたのか、年を取ったのか、低山ハイクやトレイルに出掛けなくても、家の中に活けられた花に、気持ちが休まるようになりました。
- 下田の過ごし方・楽しみ方、教えます(2)
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吉田松陰が密航する前に、皮膚病を治そうとして浴びた温泉は、地表近くから湧き出る硫黄泉でした。現在の下田の温泉は総量4,000L/分の鉱山が掘り当てたアルカリ単純泉。美肌の湯です。温泉は衛生や健康面だけでなく、瞑想空間を醸し出し、精神安定の作用があります。温泉の自宅への引湯はハードルが高いようですが、じつは鉱山事業を引き継いだ下田温泉会社により、かなりの長さの温泉管が張り巡らされているので、興味がある方はご相談下さい。
たなかさんがガイドするのはこちら
掲載されている情報は変更されている場合がございますので、詳しくは各事業所又は『し~もん[下田の案内人]』(電話:0558-22-5255)にお問い合わせください。